海外派遣・国内調査への助成制度

当研究会の会員の方を対象に、アースウォッチ本部※1が開催する調査プログラムへの参加費ならびに旅費を助成する制度を設けています

当研究会では、探究活動を始めるきっかけとしてフィールドワークが重要と考えています。さらに、フィールドワークを探究活動の中に適宜取り入れることによって環境問題などの認識を深めることができます。
そのような観点から、本研究会では国内外のフィールドワークの派遣助成を行っています。
海外派遣の参考資料として、アースウォッチが主催する花王・教員フェローシップ(海外調査)国内調査をご参照ください。

※1 アースウォッチは1971年に米国ボストン市で設立された国際環境NGOです。アースウォッチ・ジャパンは、東京大学構内に設置されています。詳細はアースウォッチ・ジャパンのホームページをご参照ください。

「海外派遣助成」については、新型コロナウイルスの世界的広がりを考慮し、見合わせることにいたしました。
「国内調査助成」については、9月以降の調査に対し募集します。

〇海外派遣助成について

1.海外派遣の概要
アースウォッチ本部※1が開催する調査プログラムへの参加費ならびに渡航費用を助成する制度です。 

2.海外派遣助成の件数と助成額
採用件数:1件
助成費用:30万円(参加費20万円+海外渡航費10万円)

3.海外派遣助成の募集期間
毎年 3月1日~4月30日

4.海外派遣助成の応募方法
会員メーリングリストや当研究会ホームページで1月中旬にご案内します。
下記の資料を事務局宛て(office(at)kantanken.net)までメール添付にてお送りください。
アースウォッチ本部が開催する海外調査への申請は、これとは別に各自行う必要がありますのでご注意ください。
(1)申請書[当研究会の指定様式](こちら
(2)調査後の活動計画[様式自由]  例:経験を活かした探究教育の授業実施など
(3)自己PR(英文)A4サイズで1枚程度[様式自由]

5.海外派遣助成の採用基準と採択通知方法
厳正な抽選によります。
結果については、実施予定年度の5月上旬に応募者へ直接ご連絡いたします。

6.帰国後の助成者の任務
(1)派遣調査レポートの提出(10月末)
(2)帰国後の実践報告を提出(12月末)
(3)調査で学んだことを活かした探究教育の実践や社会貢献など
(4)当研究会の主催する定例大会「環境探究フォーラム」での口頭発表(3月末)

7.そのほか
・参加条件、免責承認についてはアースウォッチ・ジャパンに準じます
・保険については、各自旅行傷害保険などの加入をご検討ください



〇国内調査助成について

1.国内派遣の概要
アースウォッチ本部※1が開催する調査プログラム(こちら)ならびに当研究会が主催する国内調査(準備中)への諸費用を助成する制度です。調査への参加に宿泊を伴い、宿泊費を含めた費用が2万円以上の場合に助成します。

2.国内調査助成の件数と助成額
採用件数:5件
助成額:1件につき2万円

3.国内調査助成の募集期間
毎年 1月1日~随時受付

4.国内調査助成の応募方法
会員メーリングリストや当研究会ホームページで1月上旬にご案内します。申請書[当研究会の指定様式](こちら) を事務局宛て(office(at)kantanken.net)にメール添付にてお送りください。
国内派遣については、アースウォッチ本部が開催するものと、当研究会が主催するものがあります。
アースウォッチ本部が開催するものについては、これとは別に各自で申請が必要ですのでご注意ください。

5.国内調査助成の採用基準と通知方法
厳正な抽選によります。
結果については、随時、応募者へ直接ご連絡いたします。

6.国内調査の助成者の任務
(1)調査レポートを当研究会事務局へ提出(参加終了後1か月以内)[様式自由]
(2)調査参加後に、経験を活かした探究教育や社会貢献の実施
(3)(2)について当研究会の主催する定例大会「環境探究フォーラム」で発表(3月末)

7.そのほか
・参加条件、免責承認についてはアースウォッチ・ジャパンに準じます
・保険については、各自旅行傷害保険などの加入をご検討ください